日帰り白内障手術|神戸市 王子公園駅徒歩6分のおおすぎ眼科|かすむ・まぶしい

おおすぎ眼科
王子公園駅より徒歩約6分  Tel078-802-7055

日帰り白内障手術

白内障とは

白内障とは、カメラでいうとレンズの部分にあたる、水晶体が白く濁ってしまう状態のことを言います。発症の原因は主に加齢によるもので、40歳ごろから徐々に水晶体の濁りが進行します。初期の頃に視力低下を自覚することはまれですが、進行すると全体的に視界がかすんだり、ぼやけたりして見えづらくなるといった症状を自覚されます。日差しの強い日や夜間に車のライトがまぶしく感じるといった症状をまず自覚される方も多いので、このような症状がある場合は一度眼科を受診されることをお勧めします。
また、加齢が原因の白内障以外に、糖尿病などの全身疾患、薬の副作用(ステロイドなど)、外傷、アトピー性皮膚炎、放射線などが原因で発症することもあります。このような特殊な白内障の場合、加齢が原因の白内障よりも症状の進行が急激で視力低下の程度が強いこともあります。気になるかたは一度受診ください。

以下のような症状がある方は一度ご相談ください。
  • 目が霞んで、辺りが白く霧がかかったように見える
  • 明るいところでは、かえって目が見えにくい
  • 太陽光や街灯、車のヘッドライトなどの光をひどく眩しく感じる
  • 視力が低下して、小さな文字が読みにくくなる
  • メガネの度が急に合わなくなる など

検査について

患者様に上記の症状がみられる、あるいは訴えなどから医師が必要と判断した場合、白内障か否かの診断をつけるための検査を行います。主な内容は、視力検査、細隙灯顕微鏡検査(細隙光を目に当て、その状態を維持したまま顕微鏡で拡大し、結膜や角膜、水晶体などの状態を確認する)で、その他の眼疾患に罹ってないかを調べる眼圧検査や眼底検査も行います。

治療について

白内障の根治的治療は手術しかありません。手術の適応は一般的には白内障により視機能低下が起こり、日常生活に不自由が生じている場合です。保険適用のある、進行を遅らせるという点眼薬もありますが、白内障を治療するものではなく、進行予防の効果も不明といわれています。

手術について

なお白内障を根治させる有効な治療法は手術療法ですが、これは同疾患による水晶体の混濁が日常生活に支障をきたすようになった場合に適用されます。手術は、濁ってしまった水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズ(人工レンズ)を挿入するというものです。

具体的には、手術時は局所麻酔下で行い、白濁した水晶体を超音波白内障乳化吸引術(専用の器具から超音波を出して水晶体を砕いて吸引する方法です。現在はこの施術が主流)で取り除きます。その際に水晶体を包んでいる袋(嚢)の後ろの部分は残しておきます。そして、この水晶体後嚢に眼内レンズを挿入していきます。手術時間は10分前後です(個人差があります)。

眼内レンズについて

水晶体を切除して代わりに挿入する眼内レンズは主に2種類あり、どのレンズを挿入するかは医師と相談の上、患者様ご自身にお決め頂きます。種類としては、保険適用の単焦点眼内レンズ、自己負担となる多焦点眼内レンズがあります。手術をすることが決定したら、あらかじめどちらのレンズを使用するかを決定します。

なお、単焦点でも多焦点でも眼内レンズで乱視を矯正する乱視矯正眼内レンズがあります。これを使用することで乱視が矯正され手術後の裸眼視力が良くなりますが、同レンズが必要かどうかは医師が判断します。ちなみに同レンズは健康保険が適用されます。

単焦点眼内レンズ、多焦点眼内レンズのそれぞれの特徴は以下の通りです。

単焦点眼内レンズ(保険適用)
ピントが1点にのみ合うレンズのことを単焦点眼内レンズと言います。若い頃の人間の目というのは、近くにも遠くにもピントを合わせることができるのですが、この単焦点眼内レンズを挿入すると焦点が1点しか合わなくなります。そのため、近くか遠くのどちらの焦点に合わせるかを事前に医師と話し合うなどして決めておく必要があります。 ちなみにピントが1点しか合わない不便さについては、近視用のメガネや老眼鏡で補うことになります。しかし、レンズ代も手術費用も医療費はすべて保険が適用されるので経済的負担は少なくて済みます。
多焦点眼内レンズ(自費)
多焦点眼内レンズは、近くと遠くの2ヵ所にピントを合わせることができる遠近両用のレンズになります。なお2焦点タイプのほか、中間距離にもピントの合う3焦点タイプもあります。このように多焦点のレンズであるため、眼鏡を使用する頻度を減らすことができます。 このように利便性は高いのですが、同レンズは健康保険が適用されないことから医療費はすべて「自費」になり、単焦点眼内レンズに比べ、経済的負担は大きくなります。 なお、多焦点眼内レンズで薄暗い場所や夜間にライト等を見ると、光の周辺に輪がかかって見えたり、眩しさを感じたりすることがあるため(ハロー・グレア現象)、夜間の車の運転などには不向きです。

VERION Image Guided Systemについて

当院では、乱視が強い患者さんにはトーリック眼内レンズ(乱視矯正レンズ)を用いて手術をします。その際にVERION Systemが、正確に患者さんの乱視の方向を術中に指示してくれることによって、より術後視力の向上に寄与してくれます。多焦点レンズを挿入する場合もVERION Systemを使用し、適切なレンズの位置決めを行います。